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住まうこと

こんばんは。 岩永です。

  只今ある物件の設計をしております。

お施主様がある程度、間取りを考えておられるのでとても参考になりますね。

まだ計画段階なので、まずは平面プランから。

ただし、平面プランを2次元的に考えるのではなく、3次元的に考えないとこの家はうまくまとりそうもありません・・・。 こういった案件はホントおもしろい。

頑張って、良いプランをつくりたいと思います。

 

  こちらの写真は東京行きの飛行機の中から撮影しました(←飛行中は携帯の電源をお切り下さい・・・)。

そう、富士山です。

やっぱりすごいです。 

 

  この夕日は、長崎の外海町から撮影したもの。

どぉです、美しいでしょう!

都会ではなかなかお目にかかれない光景だと思います。

 一見の価値アリですよー!!

 

ということで、今日はこの辺で。 では。

古材

こんばんは。 毎度お世話になっております、岩永です。

皆さんは、200年後の家って想像できますか? また、150年たった家に新たに住みたいと思いますか? 今現在、住宅業界では『200年住宅』という超長期の住宅が考えられています。 これは私の勝手な解釈ではあるんですが、国が掲げる『200年住宅』というのは地球環境に配慮するために、今までのようなスクラップ&ビルドという考え方から、一度建てた住宅をなるべく長く使い、解体時に出る廃材をなくす、という目的から生まれた言葉だと思います。

『200年』という言葉自体、あくまでもシンボリックなものでしかないとは思いますが、仮に家が200年もったとしても孫の代までそこに住み続けることはほとんどないと思います。 もし私の父親が200年持つような家を建てて、「この家は200年持つからここに住め」と言われても、ちょっと考えますよね。 もしそうなるとしても、私が家族を持って家を欲しくなる時はたぶん両親は健在でしょう。 そうなると二世帯住宅となってきます。 医療が発達して、長寿命化がもっと進めば三世帯まで住まなくてはなりません。 そうなるとどこまで家が大きくなることやら・・・(汗)

もちろんこの『200年住宅』を考えた方も、そこまでは考えていないとは思います。 200年持つような住宅を造って、中古住宅として流通すればいいくらいの感じだと思います。 私もその方向性は間違ってないでと思います。

ただ現状は、中古住宅市場がそこまで確立してはいないと思います。 ハウスメーカーさんや、パワービルダーさんたちは躍起になってこの『200年住宅』を開発しているみたいですけどね・・・。

私としてはまず、中古住宅市場をしっかりと構築をしてからかなぁと考えますね。 実際この『200年住宅』はイニシャルコストが相当かかるでしょうし、資産価値も高くないと売れたとしてもマイナスにしかならない。 しかし現在の市場(中古住宅)で言えば、中古住宅はかなり資産価値は低いはず。 人の住んだ(考えた)家が100%自分の感性にマッチするとは限らず、必ずいくらかのリフォーム工事は発生するでしょう。 となると、いくら良質の家であっても、コスト的にはかなり掛かってしまいます。 ということは市場としては成り立たないですし、誰もそんな家は建てないでしょう。  ストックがなければ商売としては成立しにくいですよね・・・。

そこで私が考えるのは、家に使う部材をなるべく長く使うということ。 中古住宅全体に価値がなくても、その部材ひとつひとつの価値が高ければ売れるはず。 そうすれば多少高くてもメリットはあるわけで、お金をかけても良さそうな気がします。 

例えば、『当社で建てた木造住宅の柱や梁については解体時に買い取ります』、みたいな(笑)

アリだと思います。

当社が販売している『古材(kozai)』は、この買取システムがあります。 一度使われた古材に対して、解体時に引き取るというシステム(もちろんそれ相当の条件はありますが・・・)です。 当社も買い取るわけですから粗末な商品は販売できないですし、お客様にも安心してご購入していただけると思います。

『200年住宅』、これから新しく200年と考えるだけではなく、今あるものをどうやって200年持たせるかと考えるのもアリかなと思います。 それが家全体なのか、柱一本なのか。

皆さんならどう考えますか?

 

では。

遅ればせながら・・・

こんばんは。 先週、ブログを怠けていた岩永です。 

しかし先週末の長崎はすごかったです。

  こんな感じで雪が積もってました。

しかも土曜日も日曜日も。

こんなに雪が降ったのは何年ぶりなんでしょうか。

地球温暖化なんていわれているのに・・・(笑)

 

さて、私のブログに何度も登場している『200年住宅』について。 この『200年住宅』、いくら議論してもたぶん、答えって出ないんだろうなと思うくらい深いです。 

そこで今日は、ちょっと見方を変えてみようかと。

 

今現在、日本で主流の住宅ローンはリコースローン(遡及型融資)が一般的で、このローンは融資対象の不動産を取った上に、追加担保や個人保証を求めるものです。

かたやアメリカなどでは、ノンリコースローン(非遡及型融資)というものがあるそうで、このローンは仮にローン返済ができなくなったときに、担保になっている資産以外に債権の取り立てが及ばないというもの。

簡単に言えば、リコースローンは建物、土地にほとんど関係なく借主の支払い能力に対する融資で、ノンリコースローンは個人というよりは、土地、建物に対する融資かな。 

 例えば、35年の住宅ローンでお金を借りて、『200年住宅』と呼ばれるような高価な家を建てたとします。 しかし、20年後に家族が減り、田舎へ小さな家を建ててスローライフを送りたく、この『200年住宅』を売りに出して資金にしようとした場合、売りに出した家が購入時と同じか、ちょっと減るくらいじゃないと資金としては成り立ちにくいです。 なぜならば、あと15年返済が残っています。 この日本の住宅ローンの場合、大抵、元利金等方式のはずですから、最初の何年かの支払はほとんど利子部分。 ということは元金があんまり減っておらず、たとえ購入時と同じ金額で売れたとしても、手元に残るのは意外と少ない・・・。 そんな残念な結果になるかもしれないですね。

ちなみにノンリコースローンの場合、担保割れの状態になっても他の資産から回収が出来ないために、建物や土地に対してかなり厳密で精度の高い評価が必要になってきます。 だから、建物や土地に対する評価が落ちにくく、中古物件だからといって意外と資産価値も下らない・・・(←だからアメリカなんかでは中古市場が成り立つのでは)。 反面、金融屋さんにとってはリスクが高く、ある意味家に対して投資をするわけですから、検査等々がきつくなるのも当たり前。 そして金利がリコースローンよりも高くなるのも、当然といえば当然です。 

どちらのローン方式もメリット、デメリット(←サブプラ問題なんか)があって、どちらが良いとは言えませんが、これからはどちらのローンも選択肢にならなければならないような気がします。 「自分の家は自分の代で」、と思う人にはリコースローンで良いと思うし、投資目的や住み替えを頻繁にしたいと思う人には、ノンリコースローンのほうが都合がいいような気がします。

現在のような金融不安の中、『200年住宅』を主流にするために、リコースローンのような仕組みで、借主には負担(団信みたいな保険)をかけさせておいて、ノンリコースローンのように、厳格な検査等々で建物自体にも大きな負担(←というか、機能というか)を強いてしまうローンが主流にならないことを祈るばかりですね・・・。

 

ちなみに、私自身『200年住宅』というものを悲観的に捉えているわけでもないし、否定しているわけでもありません。 ただ、もう少し議論の余地がありそうな気がしているだけです。 あんまり見切り発車してしまうと、高気密高断熱の時のようなことになってしまいそうで・・・。

久々に書いたくせに長くなってしまいました(汗)

ということで、では。

スモールハウス

こんばんは。 円高の影響でハウステンボスの観光客(←主に韓国の方。 円高ウォン安の影響)が激減し、今年の夏にもホテルの1館を休館し、さらには人員削減まで行なうそうです。 ハウステンボスは以前、経営難に陥り、経営再建をかけていたところの世界同時不況。 大変な世の中ですね・・・(淋)、岩永です。

しかし、世の中こんなに大変だというのに政治家サンたちは何をしているのでしょうか。 アメリカでは早速景気対策をどんどん打ち出しているというのに・・・。 頼りにならないですね~、日本の政治家サンたちは(怒)

 

さて今日は日曜日に見学に行った、ちびっ子創作村の写真でも。

 

このようなすばらしい環境の中、いろんな手作りの建物がたくさんありました。 今は五右衛門風呂のある建物と、ほとんど古材で作った(らしい?)囲炉裏のある建物を創作中とのこと。 宿泊施設はさすがにありませんでしたが、子どもをつれて、いや、大人だけでも充分楽しめそうな感じの場所でしたね。

老後に、また、仲間と一緒に、このような場所でちょっとした小屋(スモールハウス)を作ってみるのも、面白いかもしれませんね(笑)

では。

森林体験ツアー!

こんばんは。 世の中は3連休、高速道路料金割引(1000円)も始まったようだし、この陽気。 皆さんいかがお過ごしですか(笑)、岩永です。

私も家族と一緒にお出かけ・・・といきたいとこなんですが、実はこの連休明日以外はお仕事です(涙) しかも我が家の姫(娘)がインフルエンザにかかってしまい、明日も微妙な感じ・・・。 RENちゃん早く良くなってね。

 

さて、昨日は当社が参加している『じげもんの木家づくりの会』にて開催された、【森林体験ツアー】でした。 お天気にも恵まれ、とても良かったですね。

  ホント天気が良く、マイナスイオン出まくりの中、

歩かせていただきました。

気持ちよかったー。

 

  私自身、このように『木』というのを意識しながら森林を歩くのは初めてかもしれません(汗)

前日雨が降ったので、足場がちょっと心配だったのですが、特に問題もなかったです。

 

  この森林では、市の管轄で林業も行っております。

林業家の方が、いろいろ説明をしてくれました。

樹種から丸太の計り方、値段まで。

 

恥ずかしながら、私も勉強になりました(汗)

  こちらの写真、杉と桧の葉の部分です。

さて、どちらが杉で、桧かお分かりですか?

写真の左にあるのが桧。 右が杉です。

 

 

この2枚の写真も、杉と桧です。

さて、どっちがどっち?

 

答えは左が桧、右が杉です。

普段はそんなに気にしないことでも、こうやって意識してみてみるとぜんぜん表情が違うことに気がつきます。 製材された木材ならそれなりに分かるんですが、こうやって原木で見せられると・・・。 教えられなければ分かりませんね(苦笑)

 

途中で間伐や枝打ちの実演もあり、改めて林業の大変さを感じました。 長崎南部森林組合の竹野さん、真樹販売(株)の佐賀里さん、ご苦労様でした。 そして、森林のことたくさん勉強させていただき、ありがとうございました。

昼食には、みんなでカレーライスをいただきました。 森林でマイナスイオンを存分に浴び、最高の天気の中、外で頂くカレーは格別でした。 食べ過ぎておなかが痛くなるくらいでした・・・(汗)

今回はこの森林体験ツアーのご紹介をさせていただきましたが、次回はそこでお話させていただいたこと、感じたことをちょっと書きたいと思います。

 

 もうお花見の季節ですね・・・。


では。

 

 

リゾート気分を味わうならば…

こんばんは。 いや~、先週末は暑かったですねー! 

このままジメジメでいやな気分になってしまう梅雨をとおりこして、夏になっちゃえばいいのに!…なんて思っている岩永です。

ま、そんなことできるはずもないわけで…(汗) 梅雨は梅雨で、ないと困る人もいらっしゃいますもんね。

 

さて、先週末は私の叔父さんの家に家族総出で遊びに行ってまいりました。 そこは西彼町(←長崎の大村湾に面するところ)にあるとっても環境の良い場所です。

  こちらの写真は、脱衣室の窓からの景色。

脱衣室を出るとウッドデッキがあって、写真のように大村湾が一望できます。

夜になると、ハウステンボスの花火まで見えるそうです。

 

    こちらはこの家のエントランス部分。

外壁には、杉板が張り巡らされております。

ちょっと分かりづらいですが、奥のほうには『ハナレ』があって、母屋からはウッドデッキでつながっております。

 

  これは、エントランスホールの写真。

玄関から通路全部が吹き抜けとなっていて、屋根を段違いにすることにより、うまく光を取り込んでおります。

しかし、この家はどこにいてもほんとに涼しいです。

 

  エントランスホールのすぐ脇には、このようなリビング空間があります。

夏にお邪魔した時も、この部屋にはエアコンはついてませんでした。

それくらい風通しがよいんですね。 スバラシイ…。

 

  こちらの写真は、『ハナレ』の前のウッドデッキ部分。

前面には、イングリッシュガーデン(←叔母さんが手作りした)が広がり、季節ごとの花々が咲いています。

ワンちゃんの塒もこのデッキの上。

 とまぁ、叔父さんちの紹介はこの辺にしておきまして。 あ、ちなみにこの家は当社(←社長)の設計施工です(←形式上、紙の上では某建設会社となっていますが)。 

 

ここからが表題のハナシ。

  週末あまりにもいい天気だったので、私の思いつきで今年最初のBBQ!をやってきました。

その会場が、叔父さん家となったわけで…(笑)

叔父さん、叔母さん突然お邪魔しちゃって申し訳ありませんでした(汗)

 

  そして今年最初のBBQで今年最後になるであろう、牡蠣焼きも堪能できました。

地元の大工さん(←兼、漁師さん)のご協力の下、イカのお刺身や貝のお刺身も頂きまして…。 美味かった!です。

 

 

   姫もご機嫌でしたね。

 

 

 

お陽さまのもとで食べるお肉はサイコーでした。

 

 

 

 

左の写真はこの家のプライベートビーチ(笑) 実際は崖の下になっていて、降りていくのも大変なんですが…(苦笑) で、右の写真がそこで獲れた戦利品。 ヒトデにタイラギとかいう貝にアサリにミナ…。 どれも食べませんでしたけど(大笑)

 

  で、一番お疲れだったのがこちらのワンちゃん。

うちの姫ややんちゃ坊主にひっぱりまわされて、最後はかなりのお疲れだった様子(笑)

でも人懐っこくて、可愛かったです。

とまぁ、こんな感じでスバラシイ週末を過ごしておりました。

では。

200年住宅から長期優良住宅へ。

こんばんは。 「ロフトは高さ1,400㎜までですよー 」、の岩永です(笑)

 

さて、最近ほとんど聞かなくなった『200年住宅』という言葉。 去年くらいまでは、結構周りで騒いでいたはずなんですが…。 なんでも、国交省さんあたりが『200年住宅』という言葉を回収しているそうで、去年の年末あたりから『超長期優良住宅』になり、今では『長期優良住宅』に変わってしまいました(笑) 

ま、最初から批判が出ることは分かっていたと思うんですが、先の首相さんが言い出したもんだから、引っ込みがきかなかったんでしょうね…。 さらにこの不景気。 そして、『200年住宅』を謳っていた【富士ハウス】さんの突然の倒産劇…。 余計、無くしたくなったんでしょうね、きっと。

そんな流れから私が最近思うこととして、

「そもそも、日本の住宅が寿命30年ということ自体不自然な感じで、その壊される理由というものを無視してはいけないんじゃないだろうかと。 そして、世の中の景気を本当に考えるならば、やっぱりスクラップ&ビルドが一番良いわけで、さらに地球環境というものを考えるのであれば、スクラップされた廃材のほうに視点を持つべきではないだろうか…。」 

です。

日本の住宅が30年で壊される理由は、たぶんほとんど場合が『世代交代』だと思います。 子は親元を離れ、自分でまた家を建てます。 また、親が建てた家を解体して2世帯住宅なりを建て替える場合もあります。 最近解体屋さんから聞いたことですが、誰も住まなくなった家(←住んでない家)の解体が増えているそうです。 たとえば、子供が県外へでて行き、親元を離れる。 そして、子供は県外に自分の城(←家)を築く。 そうなれば、その親が住んでいた家は、その親と運命を共にしていきます。 つまりは親がいなくなれば、その家の運命も終わることになるんです。

決して日本の住宅が30年くらいで壊れるわけではなくて(←例外もあるんでしょうけど…)、敢えて取り壊しているはずです。 それが現代の日本の文化だろうし、これからもその文化はなかなか変わらないでしょう。 さらに言えば、家を建てる人は「新築時に100%」を求めます。 ということは、中古住宅は少なくとも100%未満ですよね。 今、中古住宅を望む人のほとんどは「安い」と思われるからでしょう。 土地付の中古住宅を買って、それなりに手を加えたほうが安くなるという考え方です。 一理ある、と思います。

長くなってしまったんで無理やりまとめますが(汗)、今の日本の景気を考えるならば、やはり建設、建築関係の景気が上がらないことにはダメだろうし、そうするためには『スクラップ&ビルド』が良さそうな気がします。 ただ、「やりっぱなし」にするのではなく、スクラップされた廃材をどのように処理して、そして活かすことができるかを考えたほうが良いのではないでしょうか。

またまた長くなってしまいましたが…、独り言でした。

では。

住宅着工数、100万戸割れ!?

おはようございます。 先日の皆既日食を見そびれた、岩永です。

いや~、全く眼中になかったですね(汗) 皆既日食なんて、海外でしか見れないものだと決めつけていたのかも知れません…。 まさか、日本で、長崎で(←部分的だったみたいですけど)見れたとは! 空が一瞬暗くなったのは分かりました。 その時の私どもの会話は、「今日、雨は降らない予報だったよね…」です。 

残念です…(苦笑)

 

さて、先ほど『住宅着工数100万戸割れ』という、ニュースを見ました。

それがこれ。

【建設経済研究所(東京)は23日、国内の建設投資に関する予測をまとめた。 2009年度の住宅着工戸数は景気低迷や所得の伸び悩みなどを受け、前年度比6.5%減の97万1300戸と予想。 2年ぶりの減少で、100万戸の大台を割り込むのは1966年度(88万1430戸)以来、43年ぶりとなる。
 毎月の着工戸数が前年を下回っているのを踏まえ、4月公表の前回予測より4万6500戸下方修正した。】  ←時事通信より

私が驚いたのは、実は100万戸を割ったことにではなく、まだ100万戸近くあるんだということ。 ただし、長崎では毎月400~500戸建てば良い方ですが。 2月だったか3月だったが、300戸を割った月があるほどでした(←ここ最近は、長崎も回復傾向にあるみたい)。 

また、アメリカの方では住宅着工数は回復傾向にあるとかないとか。 その記事がこれ。

【ワシントン17日共同】米商務省が17日発表した6月の住宅着工件数(季節調整済み)は、年率換算で前月比3・6%増の58万2千戸で、2カ月連続でプラスとなった。53万戸程度と見込んでいた市場の事前予想を大幅に上回った。初回住宅購入者向けの減税や低金利の効果とみられ、落ち込みが続いていた住宅建設は最悪期を脱する兆しが出てきたといえそうだ。ただ前年同月比では46・0%低下した。←excite.ニュースより

回復傾向とはいえ、前年度比46%も低下では…。 ただし、その前年度を基準にして良いものかどうかは微妙な気もしますが(←サブプラの頃でしょ、だって)。

いずれにしても、日本は少子高齢化が進みます。 ということは、おのずと住宅が飽和状態となるのは当たり前…。 ともすれば、建築業者(←住宅関連業者)も飽和状態。 

難しい世の中です。 

淘汰の波に負けないよう、頑張らねば。

 

ちなみに、今現在お金に多少の余裕があって、これからマイホームを考えられている方にはこの時期が一番お買い得かもしれませんね。 減税があったり、金利が安かったり、また、住宅業者さんも仕事が少ないでしょうから(←小規模の工務店さんや大工さんに限ります。 それなりに大きいところだとマイナス分を補てんしようとするはず!?)、意外と安価で良いものを造ってくれるはずです(←あんまり安すぎるのも危険ですが)。 メーカーさんもこの時期売り上げ確保のために一生懸命です。 価格的にもかなり協力的ですね。 どうぞお気軽に、お近くの工務店さん、大工さんにご相談ください。

もちろん当社でも、承ります。 ご相談はこちら→ココをclick

では。

間取の考え方

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間取の考え方。 賛否両論はあるかとは思いますが、ちょっと一言。

まず何をメインに考えるかによって、間取りの計画も変わってくると思います。 子供の育成を第一にするのであれば、子供の生活動線が中心の間取りになります。 それが将来、2世帯での居住を考慮に入れてくるだけで、また違った間取りになります。 

一例として、ごく一般的なLDKに併設されている和室について考えてみたいと思います。 

例えば、お客さんや友人、または両親が訪ねてきたときには、たいていその併設された和室を使用しますよね。 また、ご先祖様のご仏壇などが置かれるのもたいていこの場所。 法事の際には建具を取り払って…みたいな使い方をされると思います。

しかし、限られた敷地の中で、1年のうちに数回しか利用しないかもしれない和室というのは、本当に必要なのでしょうか? 別に予算的にも敷地面積にも余裕があって、というのであれば話は違うのですが…。 仮に、予算の都合や敷地面積という制約を受けるのであれば、まず先に考慮しなければならない部屋だと私は考えます。 

この和室を優先するがために、家族が一番長い時間を共にする場所(←LDKなど)に影響してしまうのは本末転倒なこと…。 せっかく立派な和室を造っても、洗濯物干し場や納戸がわりに使用されていてはもったいないです。 というか、そのような使われ方をよく目にします。 こうなると、和室本来の用途とは異なります。

別の見方をすれば、和室というのは6帖であってもそこに押入や仏間、床の間といった付帯的要素があり、実際に和室が占める面積の割合は8帖以上となっていきます。 であれば、その8帖分をLDKに充てたり、その半分を納戸にしたりしても構わないわけです。 また、畳のスペースが欲しいというのであれば畳コーナーをLDKの一部に設けても良いのではないでしょうか…。

しかし、徒然草の一文(←以前のブログ参照)にもあるように、余分と思われる部屋を造っておくということは決して無駄だとは思いません。 そのような部屋があるだけで、心に余裕も生まれるだろうし、お客さんを招きたくもなるでしょう。 ただ、それがどのような性格をもった部屋にするかどうかは、考えなくてはなりません。 

もし仮に、その部屋に客室の性格をもたせるであれば、LDKの隣はどうでしょうか…? 客室であればその家のプライベート空間からは離すべきですし、ましてや朝一番賑やかな場所の隣…。 ちょっと難しいような気がします。

客室を設けるのであれば、なるべくプライベート空間から離れた場所、かつ、生活動線とはあまり交わらないような場所が良さそうですね。

また、その部屋が和室本来の性格を持っていて、仏壇や床の間などがある場合はどうでしょうか…? その場合、たぶん洋風であろうLDKとの連続性は途絶えるでしょうね。 ましてや外観を南欧風にして、LDKもそのようなデザインをしているのに、そこに純和風の部屋はちょっと…ですよね。

このように、間取りを考える上では、その部屋を何の目的でどのような使い方をするかを考えることが重要です。 別に和室が良いとか悪いとかではなく、本当にLDKに併設するべきなのかどうかをいろんな角度から考えるべきなのではないかと思うわけです。 間取り(←平面計画)とは、いろんな要素がかみ合って完成します。 そこには動線計画や方位、季節ごとの風向きといった、考慮されるべき重要な事項も含まれます。 それらの事項を踏まえてもなお、LDKの横に配置することが望ましいというのであれば良いと思うのですが…。

ただ単純に『4LDKの間取り』と考えるのではなく、その家に対して本当に必要な部屋を、またどのように配置すべきか、考えるべきではないかと私は思います。

イワモクでした。

では。

夏に涼しい家…。

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夏に涼しい家とは…。

ちょっと想像してみてください。 例えば気温26℃・湿度85%の部屋と、気温32℃・湿度65%の部屋はどちらが快適だと思いますか? 数字だけみると前者の方が良さそうですが、イメージで言うと、『ハワイ』のような常夏のリゾート地でしょうか。 あれだけ気温が高く、日差しが強いのにそこまで不快には感じないですよね。 それには湿度が関係しています。

人間は、気温が高く、湿度が高いと不快に感じます。 気温が高いと、体表面温度が上がり発汗します。 この時、汗は蒸発することで気化熱を奪い(←冷却すること)、体温を一定に保とうとします。 しかし、湿度が高いと汗の蒸発が遅くなり、汗が乾かず不快感が増大します。 

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また、皆さんは夏期のお天気ニュースなどで、『不快指数』という言葉を耳にすることがあると思います。 これは、ある計算をされて出てきた数値なのですが、その値が75以上で『やや暑い』、80以上で『暑くて汗が出る』という不快感に対する指標となります。 この数値は、温度が一定の場合、ほぼ湿度と比例して上がっていきます。

さて、この湿度(←ようは湿気)。 工法、仕上げ材によって多少は取り除くことができるようです。 例えば、壁体内に通気層を設けて、室内側の壁仕上げを通気性を持ったものにすることで、効果は得られるようです。 他にも、内装仕上げ材に調湿効果のある製品を使用することも良いことですね。 漆喰、珪藻土、板壁などなど…。 ただし、どの工法、材料にしても正しく施工されないと意味は持ちません。 ま、当然ですが。

これからの家を考えるにあたり、夏期の暑さ対策というのは考慮すべき重要事項のひとつです。 

 

ちなみに、ご参考にはならないかもしれませんが、PMV(←予想平均温冷感申告)というものがあり、その指標が『-0.5<PMV+0.5』が快適範囲として推奨されております(←ISO国際標準化機構基準)。 また、ASHRAE(←アシュレイと読む。アメリカ暖房・冷凍空調学会)でも、この指標とほぼ同じ範囲となっているそうです。 この辺はある程度空調(←エアコンなど)された屋内空間を基にした考え方だと思うので、日本の木造家屋にダイレクトに反映させられるかは別ですが…。 

イワモクでした。

では。