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木材紹介 アーカイブ

集成材

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先日、中国木材株式会社さんの九州工場を見学に行ってまいりました。 膨大な敷地に、膨大な量のラミナ材(←集成材用ひき板)。 圧倒されました。 このうち約6,000立米が毎月製品となって出荷されるそうです。 

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ちなみに、集成材(←構造用異樹種)とは木材(←ラミナ)それぞれの長所を特殊なジョイント(←フィンガージョイント)で強力な接着剤を用いて結合させ、安定的な強度を持たせている、いわば、木材の工業化製品です。 この技術のお陰で、大スパンの空間も木造で可能となり、木造建築の幅が広がりました。

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写真のような工程で、集成材が造られていきます。 まずは充分に乾燥させたラミナ材をプレナー(←かんな掛けのこと)し、強度ごとに裁断され、接着剤で接着します。 その後、さらに寸法調整を行い、強度等の試験を経て商品となります。

 

このメカは、材木一本一本の強度を測定し、弱点となる場所や強度のない場所を切り取るように機械に指示を出す代物です。 優れものです。 

  ←これがフィンガージョイント。

  ←数々の検査を経てJAS認定品となります。

集成材の良し悪し、好き嫌いは別として、建築の技術というのはどこまで進化していくのでしょうね。 工場内にはたくさんの検査ロットが置いてありました。 こういったメーカーさん達は日々研究をされていることが良くわかります。 

ただ、『自然志向』をうたう方々からの批判、疑問の目は相変わらず…みたいですね。 ようは、接着剤が問題になってるんでしょうけど…。 強度や耐久性、VOC化合物なんかですね…。 しかし、そんな方々も、実は見えないところに集成材やラワン合板など使っていることもしばしば…。 中にはそれが集成材であることも解らない人もいらっしゃいます。

私はそっちの方が問題かと思うけど…(汗)

なんて。

今回の工場見学を経て、改めて木材の素晴らしさを再認識した、イワモクでした。

では。

銘木

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本日、株式会社徳田銘木の徳田社長に来社いただきました。 私は数年前より、当社社長は数十年前よりご愛顧いただいております。 この㈱徳田銘木さんは、創業以来【みがき丸太】を造り続けておられていて、その業界ではとても有名な会社です。 一昔前は必ずあった「和室」も、今では「畳コーナー」に変わっていて、徳田社長曰く、『20年前の出荷量が100%としたら、現在は2%に満たないかもしれない…』そうです。 確かに、最近の住宅というのはモダンなデザインが多く、床柱を使うような本物の和室というのはなかなか計画されないのが現状かもしれません…。

最近の和室の多くは、LDKの隣に計画されることが多いと思います。 これは『LDKと一体として使用するため』という、理由が大半を占めていると思われます。 その場合、LDKは大体洋風かモダンなデザイン、造りをしているでしょうから、この和室にもなるべく【純和風】のイメージを持たせないようなデザイン、造りにしていることが殆んどではないでしょうか。 となると、その和室には書院や床柱などの【純和風】を連想させるような造りは犬猿されがちです。 真壁ではなく大壁だったり、壁天井もクロス貼りだったり…。

本当はもう少し設計者が考えて、和室のあるべき姿を見直していかなければならないのかもしれません。 私は、日本人の心の中にはまだ【和】に対する気持というのは、たくさん残っていると思います。 もちろん和室に対しても。 これからは、古き良き時代の和室というものをどれだけ継承しながら、現代風にアレンジできるかが重要になりそうですね。 

イワモクでした。

では。

※写真は徳田銘木さんが展示会に出店された時のものです。 その写真を転用させていただきました。 カッコイイですね!